【Oracle SQL Developer】で【Microsoft SQL Server 2014】に接続する。

2018年4月13日

【Oracle SQL Developer】で【Microsoft SQL Server】に接続する。

環境:

・Windows 10
・Microsoft SQL Server 2014
・Oracle SQL Developer 18.1

記事内のダウンロードリンクは<2018/4/13時点>

結論:

「Oracle SQL Developer」にJDBCドライバの「jTDS – SQL Server and Sybase JDBC driver」を追加する。

手順:

(1/2)Oracle SQL Developerのインストール

OTNサイトで下記の通りリンクをたどり
Windows 64-bit with JDK 8 included」をダウンロードします。

<Oracle Technology Network>
Developer Tools / SQL Developer / Downloads

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/sql-developer/downloads/index.html

ダウンロードした「sqldeveloper-18.1.0.095.1630-x64.zip」を
適切なフォルダ(例:C:\Users\<ユーザID>の直下など)に展開(解凍)します。
※インストールとしてはこれで完了です。

Oracle SQL Developerの実行

  1. 展開してできた「sqldeveloper」フォルダの配下に「sqldeveloper.exe」がありますので実行します。
  2. 初回起動時に「前にSQL Developerをインストールしてたら設定を引き継ぐからどこにあるか教えて!」と聞かれます。初めてのインストールなので[キャンセル]を押下して続けます。

(2/2)JDBCドライバのインストール

実行中のOracle SQL DeveloperにサードパーティーJDBCドライバとして読み込ませます。

jTDS – SQL Server and Sybase JDBC driverのダウンロード
  1. 下記のページで「Home / jtds / 1.3.1」をたどり「」をクリックするか
    ファイル名の「jtds-1.3.1-dist.zip」をクリックしてダウンロードします。

    <SOURCEFORGE>
    Home / Browse / Development / Database / jTDS – SQL Server and Sybase JDBC driver Files
    https://sourceforge.net/projects/jtds/files/

  2. ダウンロードした「jtds-1.3.1-dist.zip」を適切なフォルダ(例:C:\Users\<ユーザID>の直下など)に展開(解凍)します。
  3. 展開してできたフォルダ「jtds-1.3.1-dist」を「jtds」に名前を変更しsqldeveloper」フォルダの配下に移動します。
  4. Oracle SQL DeveloperにjTDSを「サードパーティーJDBCドライバ」として登録します。
  5. サードパーティーJDBCドライバ・パスとして「~\sqldeveloper\jtds\jtds-1.3.1.jar」を指定します。
  6. 接続の作成「」を押下すると「データベース接続の作成/選択」画面が表示されますが、下記の赤枠内の通り「SQL Server」のタブが追加されます。
  7. あとはDBの接続に必要な情報を入力してデータベースに接続します。

以上となります。