【EXCEL】「検索と置換・フィルタ機能・関数」で「*」「?」「~」を使う

2018年4月12日2018年10月7日

「検索と置換」ウインドウは、ショートカットキーの「Ctrl」+「F」でも呼び出すことができます。ワイルドカードの解説や用例は数多あるのですが「オプション」-「セル内容が完全に同一であるものを検索する」が重要だということに触れて解説しているところが少ない気がします。

利用できる文字列

Excelの「検索と置換」「フィルタ機能」「関数」にはワイルドカードと呼ばれる便利な文字列「*」「?」が機能として利用できます。

記号（半角）	呼び方	意味
*	アスタリスク	なんでも（何も無いも含めて）
?	クエスチョン	何か一文字
~	チルダ	エスケープ「検索する文字列(N)」に「」や「?」を入れると上述の意味合いだと解釈されます。「」や「?」そのものを検索したい場合には「~?」「~*」を入力する必要があります。

記号（半角）

呼び方

意味

アスタリスク

なんでも（何も無いも含めて）

クエスチョン

何か一文字

チルダ

エスケープ

「検索する文字列(N)」に「*」や「?」を入れると上述の意味合いだと解釈されます。「*」や「?」そのものを検索したい場合には「~?」「~*」を入力する必要があります。

下の表から「ボス」や「微糖」というキーワードで検索する場合

”ボス”から始まる文字列は該当しません。

「検索する文字列」にボス* と入力し、
「」を押下して開いたメニューの「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れます。

「検索する文字列」に *微糖と入力し、
「」を押下して開いたメニューの「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れます。

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